どうも、こんにちは
ふっつのひとです
今回は東京湾、フグ釣りに行ってきました
ただ、狙ったフグはトラフグじゃなくて
コモンフグ、ショウサイフグ、ヒガンフグ中心のフグゲームとなります
普段はカワハギ釣りが多い筆者ですが
フグ釣りもなかなか面白いよということで
釣り仲間から紹介してもらって、しっかりとはまってしまいました
今回はそんな釣行のBLOGとなっております
釣行動画はこちら
今回お世話になる釣船『浜新丸』さん
今回は近場、富津漁港の釣船 浜新丸にお世話になります
ホームページを見る限り、タチウオ、フグ、マダコ、スズキといった
釣り物を季節で出しているようです
申し訳ないですが
筆者はフグ船しか経験がないので、情報がフグ船だけです🙇
詳しくは下のホームページリンクから移動できます
駐車場
駐車場の場所は以下の位置になります
看板も出ていて、大きな通り沿いなのでわかりやすいですが
駐車場スペースは限られているので、仲間と複数台で行く場合は
縦列駐車をしてスペースを残しておきましょう
席順
浜新丸さんでは、席順は駐車場に設定している席順札の順番になります
駐車場の入り口に席順札がはいったボックスがあるのでそこから席順札をとりましょう
乗船場所
『浜新丸』さんの船の乗船場所は駐車場から漁港内にあるいて200mぐらいの場所になります
慣れている方は、乗船場所に荷物を置いてから車だけ駐車場に止めている方もいますが
荷物の盗難・紛失だけは注意しましょう
エサの仕込み(準備編)
今回利用する『浜新丸』さんでは、エサに『甘エビ』を使用します
今回その甘エビを事前に仕込んでいこうと思います
事前に仕込む理由ですが
浜新丸さん甘エビが高いとかそういう理由ではありません
船で渡される甘エビは冷凍の殻付きの甘エビなので
剥いたりするのが寒かったりすると
なかなか時間がとられます
なので、事前に甘エビを剥いて、小さくカットして、余分な水分を抜きつつ、アミノ酸を添加して
すぐに使える状態にしておくことをお勧めしておきます!
写真は、スーパーで買ってきた甘エビです
今回は2パック分仕込んでいきたいと思います
甘エビは身が柔らかいんで、冷凍した状態から水にさらしながら
剥いていくと綺麗に剥けますよ
もぎ取った頭は良い出汁が出るのでお味噌汁に入れるととっても美味しいのでおすすめです!
次に、小さく使いやすいサイズにカットした甘エビの身に
市販のアミノ酸添加剤を振りかけていきましょう
数時間、冷蔵庫で寝かせたところかなり水分が抜けたようです
ここから小分けにしてパックに詰めていけば完成です!
これで仕込みエサの準備は完了!
大量に作った時はできる限り中の空気を抜いて冷凍しておきましょう
仕掛けと海の状況
潮:中潮
風:北東6m前後
波:0.2m
北東の風があるものの釣りのポイントは
富津岬の南側にあたるところから
予報ほどの波風は受けないポイントとなっていました
使用したロッド・リール・仕掛け
今回の釣行のセットを記載しておきます!
まず、基本のロッド、リール(ライン)はカワハギ用のものを流用しています
ただし、ロッドはカワハギロッドの中でも軟調子のものを利用しています
カワハギ用のロッドより、フグ用のロッドは柔らかいです
筆者もフグ用のロッドを使ったことがありますが
カワハギ用の軟調ロッドの方がどうやら手が合う様で、今もこちらを使っています
仕掛けは自作で、こちらもカワハギ仕掛けを流用しています
替え針は、カワハギ用の針ではなく、がまかつのけん付き丸せいごの10号を使用しています
仕掛けの作り方と替え針の作り方は別の記事がありますので
もしよろしければそちらも参考にしてみてください
出航
それでは、釣行当日です
乗船当日は平日だったため
お客さんは仲間のみで3名の出船
当日の浜新丸の出船はフグ船とタチウオ船の2隻で、
タチウオ船はそこそこ人が乗船しているようで
どうやら、フグ船より人気の模様
前日に仕込んだエビ餌もしっかり持ってきてます
船で配られた甘エビは使わずに持って帰って
次回の仕込みの際に使っていきます
ポイント到着
富津岬を北側に背負ったポイントへ
水深10m前後で
風は北東だったため波も控えめで釣りやすそうです
それでは、釣行開始!
朝一直後の入れ食いモードにはならなそうですね
じっくり今日のパターンを探っていきます
当日のポイントの水温はアプリだと12℃
2月末なのでフグたちの活性もちょい低めの様子です
ポイントの移動(調整)を数回したあたりから
少しずつアタリが出る様になってきました
釣れたのはコモンフグ
ポイントも浅場で、15cm〜20cmぐらいのサイズが主体という感じ
頭の後ろにハサミを入れて背骨まで
断ち切って締めてバケツで血抜きをしておきます
ハサミはいろいろ使いましたが、SK-11 万能ハサミが最強に使いやすいのでお勧めです!
1匹目が釣れて、その日のパターンを掴み出してからは
連チャンムードへ
今回のポイントは
海の状況は、冬場の低水温で低活性モード
- アピールをしっかりとかけた後にじっくり待って食わせのタイミングを作ってあげること
- 目感度重視のロッドで繊細なあたりを取れるように
の2点が重要そうです
1つ目のポイント、『アピールをしっかりとかけた後にじっくり待って食わせのタイミングを作る』
今日は仕掛けをアクションでアピールしてから
あたりが出るまで結構時間がかかることが多い日でした
そのため、アクションをしてからゼロテンションをキープしてしっかりと
待ちの時間を作る様にしていたことが良かった様です
2つ目の、『目感度重視のロッドで繊細なあたりを取る』
今回の釣行では、しっかりとあたりが出るというより
軟調ロッドの竿先が震えるといったごく小さなあたりがほとんどでした
固めのロッドより竿先は柔らかめで、目感度重視のロッドが相性が良かった様です
フグの得意技、『居食い』でエサだけ齧る感じのアタリが多かった印象
フグが居食いしたらなかなかアタリを感じることは難しいですからね・・・
手にアタリが来なくても竿先の震え、違和感をしっかり見極めることが重要!
その日のパターンがつかめればあとは爆釣モード!
1日を通して、朝一に見つけたパターンで良い釣果を上げることができました!
後半にはコモンフグとヒガンフグのダブルもGET!
ヒガンフグはサイズも良い多いので良いですね
そうしてお昼頃、本日の釣行は終了
今回の釣果はコモン、ショウサイ、ヒガンフグの合計46匹でした!
なかなか大量釣果だったのではないでしょうか
釣れたフグも釣船で捌いてくれるので安心してもって帰ることができます
ただ、洗いは自分でやらないといけないので捌いてくれたものをそのまま
鍋とかに入れると大変危険なので注意ですよ!!
もし、捌いてくれたフグを食べるまでに綺麗に洗う方法がわからない方は
釣船で聞いてもらえれば教えてくれるのでしっかりと聞いておきましょう
ここで言っている『洗い』とは
捌いてくれたフグはざっくりと頭、内臓、皮を取った状態です
ヒレや内臓の一部、薄皮が残っていますので調理前にしっかりと洗い落とすことが必要なのです
フグはペーパーとラップに巻いて冷蔵庫に寝かせてあげてから
捌いてお刺身で食べるのも絶品です
当日は固いって言う人もいますが筆者はゴリゴリの身の刺身も大好きです
大量に釣りすぎて食べれなそうなフグは冷凍しても
美味しく食べられるので冷凍しちゃいましょう
5月ぐらいからはショウサイフグに白子も入り始める時期になってきます
これから、東京湾のフグゲームさらに楽しめるシーズンになっていきます
皆さんもぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか
それでは、今回のBLOGはここまで
またの釣行でお会いしましょう!