釣り

これで準備OK!船エギタコ釣りの必須タックルと便利グッズ一覧

ふっつのひと

船エギタコ釣りに挑戦してみたいけれど、
「どんな道具を揃えればいいの?」と迷っていませんか?

実際に船でのタコ釣りは、専用の竿やリール、エギはもちろん、釣ったタコを持ち帰るための道具や快適に釣行するための小物も必要になります。

このページでは、船エギタコ釣りに必要な必須タックルから、あると便利なグッズまで一覧で整理しました。
まずは全体像を表で確認し、そのあとに各アイテムの選び方やポイントを詳しく解説していきます。

これを読めば、初めての船エギタコ釣りでも安心して準備ができるはずです!

船エギタコ釣りに必要な道具一覧

まずは、船エギタコ釣りに必要な道具を「必須」と「便利」に分けて整理しました。
この表をチェックすれば、初めてでも準備の全体像がすぐにわかります。

区分道具ポイント
✅必須ロッド(船エギタコ専用)長さ1.5〜1.8m前後。硬めでパワーがあり、底を感じやすい竿が◎
✅必須ベイトリールパワー重視で選んだPEが巻けるタイプ。シングルハンドルが操作しやすい
✅必須ライン(PE3号以上)太めがおすすめ。200m用意すれば安心
✅必須リーダー(フロロカーボン8~10号前後)根ズレ対策に必須。タコエギ用に0.5~1m結ぶ
✅必須スナップエギ交換をスムーズに。タコ用の強度があるものを選ぶ。
✅必須エギ(タコ用)根掛かりでロスト前提。カラーや形を変えて10個以上は持参したい
🎣お好み飾りアイテム・集タコスプレーラバーやスカートなどの飾りや匂いスプレー。必須ではないが好みで投入
✅必須エギ収納ケース専用ケースで大量のエギを整理。釣り中にすぐ取り出せるのが便利
✅必須オモリ(30〜50号)船宿指定が多い。ホゴオモリだと根掛かりしにくい
✅必須タックルボックス道具入れ。お好みで
✅必須クーラーボックス釣ったタコを鮮度よく持ち帰る必需品
✅必須タコスカリバケツで活かしたり、クーラー内での脱走防止に必須。専用品でもOKだが100均の洗濯ネットも安くて実用的
✅必須ライフジャケット船釣りの安全装備。国の規定で着用義務あり、桜マーク付きが基準
🔸便利ラインブレーカー根掛かり時にロッドやリールを守るための必携ツール
🔸便利プライヤー針外しに加え、エギの「カンナ」部分の曲がり直しにも役立つ
🔸便利ラインカッター仕掛け交換やライン処理に必須。PEラインをサクッと切れるものが便利
🔸便利フィッシュ用ナイフ、ピックタコを締めて持って帰る場合あると便利
🔸便利尻手ロープ、ベルトロッド&リールの落下防止。
いざというときにあると助かる
🔸便利雑巾用タオルタコを触った手やデッキの汚れを拭くのに大活躍
🔸便利座布団船のベンチは固くて長時間だとお尻が痛くなるので必須級に便利
🔸便利簡易ロッドスタンド船のヘリに差し込んで使えるタイプ。手返しや休憩時にあると快適
🔸便利グローブタコの吸盤や墨汚れから手を守る

快適に釣行するための持ち物(番外編)

詳細を説明していきます。

ロッド

船エギタコ釣りで使うロッドは、硬めでパワーのある短めの竿が基本です。
一般的には 1.8〜2.1m前後 の長さが扱いやすく、船上でも取り回しが楽です。

タコ釣りでは、海底をしっかり感じて「根掛かりか?タコのアタリか?」を見極める必要があります。
そのため、穂先の感度とバットパワーのバランスがとても大事です。

  • 硬すぎる竿 → アタリがわかりにくく、乗り遅れることがある
  • 柔らかすぎる竿 → タコを掛けても抜き上げ時にパワー不足になりがち

基本的には 1.8m前後の竿であれば他の竿を代用することも可能ですが、タコは掛かったあとに岩に張り付く習性があり、そこから力強く引きはがしながら釣り上げます。
このときかなりロッドに負荷がかかるため、代用ロッドだと折れてしまうリスクもあります。

そのため、安価なモデルでも専用ロッドを用意するのが安心です。タコ釣り特有のパワーゲームを想定して作られているので、安心感が段違いです。

📌 ポイント

  • 長さ:1.8〜2.1m前後(取り回しが楽)
  • 調子:先調子〜胴調子の中間くらい(感度&パワー両立)
  • 専用ロッド推奨(根掛かり対策・タコの重量感に対応)
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リール(ベイトリール)

船エギタコ釣りでは、小型のベイトリールを使用します。
ポイントは「太めのPEラインが十分に巻けること」と「パワーのあるギア比を選ぶこと」です。

筆者は東京湾での釣行が多く、深くても水深20mそこそこ。
そのため PE3号を200m巻けるリールを使っています。地域や水深によってPEの太さや必要量は変わりますが、東京湾であればこの仕様で十分対応可能です。

また、タコを掛けると岩から引きはがす力強いやり取りになるため、リールは「パワーギアタイプ」がおすすめです。
パワーギアとは、ギア比が小さく、巻き取り速度よりも巻き上げトルクを優先したタイプのことを指します。

例えば、DAIWAの「フネ XT150」シリーズでは、

  • ギア比6.8 → スピード重視タイプ
  • ギア比4.8 → パワータイプ(タコ釣り向き)

となり、筆者は ギア比4.8のパワータイプ+シングルノブ仕様を使用しています。
シングルノブは握り込みやすく、力を込めやすいためタコ釣りには相性抜群です。

📌 ポイント

  • PE3号が200m巻けるサイズ(東京湾基準の場合)
  • パワーギア(ギア比小さめ)推奨
  • シングルノブが操作しやすい
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ライン(PEライン)

船エギタコ釣りでは、基本的に PEラインを使用します。細くても強度があるため、底をしっかり感じつつ、タコを引き上げる力強さにも対応できるからです。

筆者は東京湾のポイント(水深20m前後が多い)を前提に、PE3号を使用しています。
ただし、使用する号数は 地域や水深、潮の速さによって調整が必要です。

また、船宿によってPEラインの太さを指定される場合もあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

📌 ポイント

  • 基本は PE3〜4号 が標準
  • 地域・水深・潮流によって使い分ける
  • 船宿指定がある場合もあるので事前確認必須

リーダー(フロロカーボン)

タコ釣りでリーダーを使う主な理由は、ショック吸収ではなく根ズレ対策です。
海底の岩や障害物に擦れることでラインが傷つきやすく、PEラインは擦れに弱いため、そのままでは簡単に切れてしまいます。

さらに、タコ釣りでは根掛かりが頻繁に起こります。
リーダーを入れておけば、根掛かりしたときにリーダー部分で切れてくれるので、PE本線の高切れを防げます。逆にリーダーを使わないと、切れにくくて危険な力がかかることもあるので注意が必要です。

接続方法も、シビアな結束は不要です。PEに編み込むような本格的なショックリーダー結束ではなく、市販のタコ用リーダー(スナップ付き)を使えば簡単に接続可能です。初心者の方はこうした既製品を使うのもおすすめです。

📌 ポイント

  • リーダーは根ズレ対策・高切れ防止が目的
  • 根掛かり時にリーダー部分で切れてくれるので安全面でも重要
  • 市販のタコ用リーダーを使えば簡単に装着できる

スナップ

エギタコ釣りでは、仕掛けにスナップを使ってエギやオモリを取り付けます。
ここで大事なのは、何個のエギを付けたいかによってスナップのタイプを間違えないことです。

例えば、

  • エギを 1個だけ 付ける場合 → スナップは「エギ用1か所+オモリ用1か所」で合計2つ必要
  • エギを 2個付けたい 場合 → 「エギ用2か所+オモリ用1か所」で合計3つ必要

このように、エギの数+オモリの数ぶんのスナップが必要になります。

さらに、タコは掛かると抜き上げるのにかなり力がかかります、タコ専用の強度があるスナップを選ぶことも重要です。
筆者も以前、安価で強度不足のスナップを使った際に、掛かったタコの力でスナップが開いてしまい、無駄にエギをロストした経験があります。これは意外に多いトラブルなので要注意です。

📌 ポイント

  • エギの数+オモリの数=必要スナップ数
  • 必ずタコ用の強度があるスナップを選ぶこと
  • 強度不足だとスナップが開いてエギをロストするリスクあり

エギ(タコ用)

タコエギは釣り人の“遊び心”が出るアイテムで、形やカラーも本当にさまざまです。
ただ、結論から言えば カラー選びは好みで大丈夫です。

定番カラーとしては、
赤・オレンジ・ピンク・黄・白
あたりを一通り持っておくと安心です。
「今日はこれが良い!」という日もあれば全く反応がない日もあるので、気分や状況で使い分けてみましょう。

それよりも大事なのは、数をしっかり揃えておくことです。
タコ釣りは根掛かりによるロストがつきものなので、気に入ったカラーだけでなく、予備を含めて十分な数を準備しておきましょう。

また、あまり高価なエギを使うと、ロストしたときにショックが大きいので注意です。タコ釣りは「消耗前提」と割り切って選ぶのがポイントです。

📌 ポイント

  • カラーは好みでOK(赤・オレンジ・ピンク・黄・白など定番を揃えると安心)
  • ロスト前提なので高価なものは避けた方が無難
  • 数を多めに準備(予備も含めて)
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飾りアイテム・集タコスプレー(お好み)

エギそのままでも十分タコは狙えますが、釣り人によっては「ちょい足し」で工夫をすることもあります。

例えば、

  • 集タコスプレーを吹きかけて匂いでアピール
  • リーダーと一体型の飾りを付けて視覚的に誘う
  • サバやイワシなどの生エサをエギに巻き付ける

といった方法です。

ただし、いろいろとジャラジャラ付けすぎると、感度が悪くなりタコのアタリが分かりにくくなることもあります。
このあたりは「試してみたい人だけ」「お好みで」というスタンスで良いでしょう。

📌 ポイント

  • 匂いや飾りを加える方法もある
  • 生エサを巻き付ける人もいる
  • 付けすぎは感度低下につながるので注意
  • 基本は「お好み」でOK
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エギ収納ケース

タコ釣りでは根掛かりによるロストも多く、エギをたくさん持ち込む必要があります。
そのため、エギを整理して素早く取り出せる収納ケースは必須アイテムです。

筆者が使っているのは、
明邦化学工業 タコエギケース L クリアレッド
このケースは 1つで10本のタコエギを収納可能です。

イカ用エギと違い、タコエギはカンナ(針)が大きいため、一般的なエギケースだと収まりが悪いことがあります。
その点、専用品であるこのケースはカンナ部分がしっかりフィットし、とても使いやすいです。

ちなみに筆者はこのケースを2つ用意して、合計20本分をいつも持参しています。
エギは消耗品なので、数をしっかり持っておくと安心です。

📌 ポイント

  • 専用ケースはカンナ部分がしっかりフィット
  • 明邦化学工業「タコエギケースL」なら 1ケース10本収納
  • 筆者は 2ケース=20本分 を持参している

オモリ

船エギタコ釣りでは、仕掛けをしっかり底に安定させるためにオモリを使用します。
一般的には 30〜50号前後が目安ですが、号数は船宿によって指定されている場合がほとんどなので、必ず事前に確認しましょう。

筆者のおすすめは ホゴオモリです。
通常の丸いナス型オモリと違い、細長い円筒形の形状をしているため、障害物の隙間をすり抜けやすく、根掛かりしにくいのが特徴です。
根掛かりの多いタコ釣りでは、この差がかなり効いてきます。

📌 ポイント

  • オモリの号数は 船宿指定に従うのが鉄則
  • 30〜50号前後が一般的な目安
  • ホゴオモリは根掛かりに強くおすすめ

タックルボックス

タックルボックスは、エギや小物類をまとめて収納する道具です。
どんな釣りでも使うことが多いので、お気に入りのものを選べばOKです。必須ではありませんが、あると整理が楽になり釣行が快適になります。

筆者の好みで言えば、

  • ソフトタイプ推し → やわらかく融通が利くので使いやすい
  • ロッドホルダー付き → 横に竿を立てられると意外に便利
  • 金属パーツなしがおすすめ → 金属部分はどうしてもサビやすい
  • ファスナー(チャック)より差し込み式フタ → チャックは塩で噛んで動かなくなることがあるため、パッチンと止めるタイプが安心

ちなみに、ハードタイプのタックルボックスは椅子代わりに座れるという利点があります。
ただし船釣りの場合は座布団を敷いて座ることが多く、ボックスを椅子代わりにするシーンは少なめなので、ここはあまり気にしなくても大丈夫だと思います。

📌 ポイント

  • お好みで用意すればOK
  • ソフトタイプは融通が利いて◎
  • 差し込み式フタが塩噛み防止で安心
  • 船釣りでは椅子代わりの用途はあまりなし

クーラーボックス

タコ釣りのメインシーズンは夏。
暑い時期の釣行では、釣れたタコを鮮度よく持ち帰るためにクーラーボックスは必須です。

特に夏場は気温が高く、氷や自分の飲み物も一緒に入れることが多いため、容量に余裕のあるものを選ぶのがおすすめです。

また、タコは大型になると1匹でもかなり場所を取ります。
そのため、25L前後のちょっと大きめサイズがあると安心です。
小さすぎるとすぐにいっぱいになり、氷や飲み物が入らなくなってしまいます。

📌 ポイント

  • タコ釣りのシーズン=夏なので、クーラーは特に重要
  • 夏場は 氷+飲み物+釣果 をまとめて入れるので容量大きめが安心
  • 25L前後のサイズなら余裕をもって対応可能
  • 大型タコはかさばるので、小型クーラーでは入りきらないことも

タコスカリ

タコ釣りでは、釣れたタコを入れておくためのタコスカリは必須アイテムです。
そのままクーラーボックスに入れると脱走してしまうので、スカリに入れてからクーラーに収納するのが基本です。

また、釣ってすぐはバケツなどで生簀のように活かしておくこともあります。
このとき注意点として、筆者自身は経験がないのですが、同じスカリに複数のタコを入れると共食いするので分けた方がいいと言う人もいます。

スカリは何個か用意しておくと安心ですが、専用品でなくてもOK。
実際、100均の洗濯ネットでも代用可能でコスパも良いのでおすすめです。

📌 ポイント

  • タコはそのままクーラーに入れると脱走するのでスカリ必須
  • バケツで活かすときは共食い防止に分けるという話もある
  • 100均の洗濯ネットでの代用も実用的でおすすめ
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ライフジャケット

船釣りでは、ライフジャケットの着用は法律で義務化されています。
タコ釣りに限らず、海に出る以上は絶対に欠かせない安全装備です。

ライフジャケットにはさまざまなタイプがあり、

  • ベストタイプ → 安全性が高く安心だが、やや動きにくい
  • 腰巻タイプ(膨張式) → 邪魔にならず快適だが、耐久性や作動確認が必要

といったように、一長一短があります。
安全性を重視するか、動きやすさを優先するかは人によって考え方が異なるので、メリット・デメリットを比較して自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

そして最も重要なのは、「桜マーク(国土交通省型式承認品)」が付いていることです。
安価なライフジャケットの中には桜マークが付いていないものもあり、それでは法的に認められません。購入の際は必ず 桜マーク付きかどうかを確認してください。

📌 ポイント

  • 船釣りではライフジャケット着用が法律で義務化
  • ベストタイプ=安全性高い / 腰巻タイプ=快適で邪魔にならない
  • 桜マーク付きは絶対条件! 安いものは非対応の場合があるので注意
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ラインブレーカー

タコ釣りでは避けて通れないのが根掛かりです。
無理に竿やリールで外そうとすると、タックルを破損する原因になってしまいます。
そんなときに役立つのが ラインブレーカーです。

筆者が実際に使用しているのは DAIWA ラインスティック
これを使えば、根掛かりしたときにラインを巻き付けて力を加えることで、竿やリールに負担をかけずにラインを切ることができます。

⚠️ 注意点として、PEラインを素手で直接つかんで引っ張るのは絶対にNGです。
PEは細いのに強度が高いため、強く引くと簡単に手に食い込み、深刻なケガにつながる危険があります。
必ず専用のラインブレーカーを使用してください。

📌 ポイント

  • 根掛かり処理専用ツール
  • ロッド・リールを壊さずに安全にラインを切れる
  • PEラインを手で直接つかむのは危険!必ずブレーカーを使用
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プライヤー

プライヤーは釣り全般で役立つ基本ツールのひとつです。
ラインを結ぶときの締め込みや、針が深く掛かったときの取り外しなど、あると作業がぐっと楽になります。

タコ釣りにおいて特に便利なのは、エギのカンナ(針部分)の曲がりを直せることです。
タコは重量があるため、やり取りの最中や根掛かりの際にカンナが開いてしまうことがあります。
そんなときでも、プライヤーがあればすぐに形を整えられるので、仕掛けを無駄にせず使い続けられます。

📌 ポイント

  • 針外しや結束の補助など、基本ツールとして便利
  • エギのカンナ曲がりを直せるのはタコ釣りならではの利点
  • 1本持っておけば現場でのトラブル対応力がアップ

ラインカッター

仕掛けを交換したりラインを処理したりするときに必要なのがラインカッターです。
もちろんハサミやプライヤーに付いているカッター部分でも代用できますが、PEラインは滑りやすく一般的なハサミでは切りにくいことがあります。

その点、PE対応のラインカッターなら繊維をしっかりと噛んでスパッと切れるので、作業がとても快適になります。
細かい作業のストレスを減らすためにも、1つ用意しておくと安心です。

📌 ポイント

  • 仕掛け交換やライン処理に必須
  • PE対応タイプは切れ味が良くおすすめ
  • ハサミやプライヤー付属の刃よりストレスが少ない
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フィッシュ用ナイフ・ピック

タコを釣ったあと、ナイフやピックを使って締める方法もあります。

  • ナイフで眉間に切れ込みを入れる
  • ピックを口から差し込む

といったやり方です。
氷を入れたクーラーボックスに入れておけば自然に締まるので、必ずしも必要というわけではありませんが、クーラーの中で墨を吐かれるのを避けたい人が事前に締めることもあります。

筆者自身は特に締め作業はしていません。
実際、締めた場合とそうでない場合で味の違いはあまり感じないので、ここは「お好きにどうぞ」というスタンスで良いと思います。

📌 ポイント

  • ナイフ=眉間に切れ込み、ピック=口から差し込む方法がある
  • 氷入りのクーラーボックスに入れれば自然に締まる
  • 筆者は味の変化を感じないので締め作業はしていない
  • 墨を避けたい人は事前に締めておくと安心
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尻手ロープ・ベルト

尻手ロープとベルトは、ロッドを海に落とさないための安全アイテムです。
船釣りでは、不意に手を離したり、強い力で持っていかれたりすることもあり、尻手ロープがあると安心です。

仕組みとしては、

  • ベルトでロッドとロープを固定し、
  • ロープの反対側を船ベリのフックなど掛けられる場所に結ぶ

という使い方になります。

多くの船にはロープを掛けられる部分が用意されているので、取り付けは簡単です。
これを付けておけば、万が一手を滑らせてもロッドが海に落ちてしまうことを防げます。

📌 ポイント

  • ロッドを落下から守る 保険的アイテム
  • ベルトでロッドに固定 → ロープを船ベリに掛けて使用
  • 船には掛けられる場所が用意されているので装着しやすい
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雑巾用タオル

タコ釣りでは、タコを触ったり墨を浴びたりと、どうしても手や道具が汚れます。
そんなときに活躍するのが 雑巾代わりのタオルです。

釣りの最中に手を拭いたり、道具やデッキの汚れをサッと拭き取ったりできるので、何枚か用意しておくと便利です。
使い古しのタオルで十分なので、遠慮なく汚して使えるものを持参すると安心です。

📌 ポイント

  • タコのヌメリや墨で手が汚れるので必須級
  • 道具やデッキもサッと拭ける
  • 数枚あると安心

座布団

船のベンチは硬く、長時間座っているとどうしてもお尻が痛くなります。
そのため、座布団やクッションはあると快適に釣りができるアイテムです。

ただし、船上では水しぶきやタコのヌメリで濡れたり汚れたりすることが多いので、一般的な家庭用の座布団よりも釣り専用品の方が断然おすすめです。
釣り用の座布団は防水性や耐久性が考えられて作られているため、濡れても安心で扱いやすいです。

📌 ポイント

  • 船のベンチは硬いのでクッション性が欲しい
  • 専用品は防水性・耐久性があり汚れにも強い
  • 濡れたり汚れる環境では一般的な座布団は不向き
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簡易ロッドスタンド

タコ釣りでは仕掛けの交換やエギの準備など、竿を一時的に置きたい場面が多くあります。
そんなときに便利なのが 簡易ロッドスタンドです。

船のヘリに差し込むタイプが主流で、竿を安定して立てかけられるので手返しが良くなります。
また、休憩時に竿を置いておけるのも大きなメリットです。

価格も比較的安く、取り付けも簡単なので、1つ持っておくと快適さが大きく変わります。

📌 ポイント

  • 竿を一時的に置けるので 仕掛け交換や準備が快適
  • 船ベリに差し込むタイプが主流で安定性あり
  • 休憩時にも便利で安心

グローブ

タコ釣りでは、釣れたタコを触るときに吸盤の吸い付きやヌメリで手が滑ることがあります。
また、墨を吐かれると素手だとベタベタになりやすいので、グローブがあると快適です。

さらに、PEラインやリーダーを扱うときに思わぬケガを防ぐ役割もあります。
夏場は蒸れにくい薄手タイプ、冬場は保温性のあるタイプなど、季節や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

📌 ポイント

  • タコの吸盤やヌメリ対策に効果的
  • 墨や汚れから手を守れる
  • ライン作業中の思わぬケガ防止にもなる

日焼け対策グッズ

タコ釣りのメインシーズンは夏。
長時間、遮るものの少ない船の上で過ごすため、日焼け対策は必須です。

日焼け止めクリームだけでなく、以下のようなアイテムもあると快適です。

  • 帽子(つば広タイプやキャップ+ネックガード付きが◎)
  • サングラス(紫外線&照り返しから目を守る)
  • 長袖の速乾ウェア(肌を直接日光にさらさない)
  • アームカバーやフェイスカバー(首・腕など露出部分を守る)

日焼けは疲労や体力消耗にもつながるため、快適に釣りを楽しむための重要な装備です。

📌 ポイント

  • 夏の船釣りでは日焼け対策は必須
  • 帽子・サングラス・長袖ウェア・アームカバーが基本セット
  • 日焼けは体力も奪うのでしっかりガード

飲み物・食べ物

夏のタコ釣りはとにかく暑く、熱中症対策として飲み物の準備は必須です。
ペットボトル飲料は、クーラーボックスに一緒に入れて冷やしておくと最後まで冷たく飲めます。

また、冷たい飲み物だけでなく、保冷性のある水筒を用意しておくのも便利です。
冷たいお茶やスポーツドリンクを入れておけば安心感があり、冬場なら温かい飲み物を入れても活躍します。

食べ物に関しては、手軽に食べられるおにぎりやパンなど、片手でサッと食べられるものが重宝します。

📌 ポイント

  • クーラーボックスで飲み物を冷やして持参
  • 水筒は保冷・保温どちらも使えて便利
  • 食べ物はおにぎりやパンなど手軽に食べられるものがおすすめ

酔い止め薬

船釣りでは、船酔い対策として酔い止め薬を準備しておくと安心です。
特に夏のタコ釣りは炎天下で体力を消耗しやすく、普段は酔わない人でもコンディションによっては酔ってしまうことがあります。

服用のタイミングは、出船の30分〜1時間前が効果的です。
体質によっては前日から飲んでおくと安定するという人もいます。

また、酔い止めは眠くなりにくいタイプや子供用など種類もあるので、自分に合ったものを選びましょう。

📌 ポイント

  • 船酔いは誰にでも起こり得るので準備しておくと安心
  • 出船前30分〜1時間前に服用が効果的
  • 眠くなりにくいタイプや子供用など種類も豊富
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まとめ

今回は、船エギタコ釣りに必要な必須タックルと便利グッズを一覧にして解説しました。
ロッドやリールといった基本装備はもちろん、タコ釣り特有の「タコスカリ」や「ラインブレーカー」など、あると安心できるアイテムもたくさんあります。

特にタコ釣りは夏がシーズン。
暑さや日焼け対策、飲み物・食べ物の準備も釣果以上に大事なポイントです。
「これさえ揃えれば安心!」という装備を整えて、快適にタコ釣りを楽しみましょう。

この記事が、これから船エギタコ釣りを始めたい方や、道具を揃えたい方の参考になれば嬉しいです。
ぜひ自分のスタイルに合わせて装備を工夫してみてください!

プロフィール
ふっつのひと
ふっつのひと
釣りが大好きな管理人です。 釣具を自作したりと、いろいろ試してみることが大好き 失敗も多いですが有益な情報をお届けできるように頑張ります
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