根掛かり処理が超快適!DAIWAラインスティックをタコ釣りで使ってみたレビュー

はじめに


タコ釣りをやっていると、どうしても避けられないのが「根掛かり」です。
特にボートでのタコ釣りは岩や沈み根を狙うことが多く、仕掛けががっちりハマってしまうことも珍しくありません。
無理に外そうとするとロッドやリールを痛めてしまったり、最悪の場合はラインが高切れしてPEまで失ってしまうことも…。
そんな悩みを解消できそうだと思い、今回購入したのが DAIWAの新商品「ラインスティック」 です。
根掛かり処理だけでなく、ノットの締め込みにも使える便利アイテムということで、実際にタコ釣りに持ち込んで試してみました。
DAIWA ラインスティックとは?
DAIWA「ラインスティック」は、ノットの締め込みと根掛かり処理を快適にしてくれる便利アイテムです。
釣りをしていると、ノットがしっかり締まらずにすっぽ抜けたり、根掛かりでラインを切らざるを得ない場面が必ず出てきます。そんなときに活躍するのがこのツールです。
主な機能は大きく分けて2つ。
- ノットの締め込み強化
- PEラインとリーダーを本体に巻き付けて引っ張ることで、素手では出せない強い力でノットを締め込むことができます。
- すっぽ抜け防止や結束強度アップに効果的です。
- 根掛かり時のライン切断
- アウター部分にPEラインを巻き付けて引っ張ることで、ロッドやリールを痛めずにラインを切断できます。
- 仕掛けがガッチリはまって外れないときでも、安全かつスムーズに処理可能です。
さらに、カラビナ付きでライフジャケットやバッグに取り付けて持ち運べるのも便利なポイント。
モデル展開
ラインスティックには2種類のサイズがあります。
- ラインスティック125(レッド/ゴールド)
- PE4号まで対応
- 自重:約90g
- サイズ:2.9 × 12.5cm
- 税抜価格:3,970円
- ラインスティック100(レッド/グリーン)
- PE1.5号まで対応
- 自重:約45g
- サイズ:2.6 × 10.8cm
- 税抜価格:3,180円
私はタコ釣り用にPE3号を使用しているため、強度に余裕のある125サイズを選びました。
実釣レビュー|根掛かり処理で大活躍
今回のボートタコ釣りでも、やはり根掛かりは多発しました。
タコ釣りは岩や沈み根を攻めるので仕方ないのですが、無理に竿で外そうとするとロッドやリールに大きな負担がかかってしまいます。実際、今まで何度か「やばいな」と思う瞬間がありました。

そんなときに活躍してくれたのが、このラインスティックです。
ラインを本体にしっかり巻き付けて引っ張ると、タオルを使って手で処理していたときよりもスムーズに対応できました。
「どうしても外れない」と判断した根掛かりも、ラインスティックを使えば安全に切断でき、PEラインの高切れを防ぐことができます。
タコ釣りでは、がっちりハマった仕掛けを放置すると他の人のラインと絡まったり、結果的にPEまでやられてしまうこともあります。
そういうトラブルを素早く処理できるのは大きなメリットだと実感しました。
また、PEラインを直接手に巻き付けて引っ張るのは危険なので絶対にやってはいけません。今まではタオルなどで代用していましたが、やはり専用品は段違い。安全に、しかも手早く根掛かり処理ができるのはありがたいポイントです。

そして肝心の釣果ですが、この日は爆釣というほどではなかったものの、ポツポツと釣れてお土産用のタコをしっかり確保することができました。
根掛かりに悩まされつつも、最後はクーラーに美味しそうなタコが並び、満足のいく釣行になりました。
まとめ
今回、DAIWAの新商品「ラインスティック」をタコ釣りで実際に使ってみました。
やはり専用品ならではの使いやすさがあり、根掛かり処理を安全かつスピーディーにできたのは大きなメリットだと感じました。
特にボートタコ釣りのように根掛かりが多発するシーンでは、
- ロッドやリールを守れる
- ラインの高切れを防げる
- 他の人とのトラブルを未然に防げる
という点で大いに役立つアイテムだと思います。
「PEラインを手に巻き付けて引っ張るのは絶対NG」ですが、ラインスティックを使えば安全に処理できます。
これからタコ釣りに挑戦する方や、根掛かり対策をしっかりしたい方には強くおすすめできる道具でした。
今回の釣行は釣果もまずまずで、お土産用のタコをしっかり確保!
快適な道具とともに楽しめた一日となりました。
本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでもタコ釣りや道具選びの参考になれば嬉しいです。
また次回の釣行レポートもぜひ楽しみにしていてください!🎣