はじめに
今回は、筆者もカワハギ釣りの替え針を作るのによく使っている、
「針結び器」について書いていきたいと思います。
針結び器は、釣り糸と針を結ぶ際に便利な道具であり、正確で丈夫な結びを作ることができます。
本ブログでは、釣りの楽しさをさらに増すために、
ハピソン製の針結び器「YH-713」とダイワ製の針結び器を比較していきたいと思います。
筆者はハピソン製の針結び器「YH-713」をこれまで使っていたのですが、
ダイワ製の針結び器がなかなか使いやすそうだったので購入してみました。
本ブログでは、ハピソン製とダイワ製の針結び器をそれぞれ紹介し、
それらのデザイン、特徴、操作性、耐久性、そして品質について検証していきたいと思います。
針結び器の選び方は、快適な釣り体験を得る上で重要です。
ハピソン製とダイワ製の針結び器の比較を通じて、自分にぴったりの道具を選ぶ手助けとなれば幸いです。
ハピソン製針結び器(YH-713)の紹介
まずは、ハピソン製針結び器「YH-713」から、その特長や使い勝手を詳しく見ていきしょう。
「YH-713」は、乾電池式の針結び器であり、細糸用の針結びに適しています。
0.1号から6号までの細い糸に対応し、釣りの幅広いシーンで使用できることが特徴です。
この針結び器は、ハリスと針をセットしてスイッチをONにするだけで、
内掛け結びが簡単に行えます。針結びが苦手な初心者の方でも、安心して使用できる便利な機能が備わっています。
YH-713の主な特長:
- 0.1号から6号までの細糸用!幅広い釣りスタイルで活躍
- ハリスと針をセットしてスイッチON!簡単に内掛け結びが可能
- 針結びが苦手なビギナーでも、安心して使える使いやすさ
この製品のメーカー小売希望価格は4,870円となっており、
乾電池はアルカリ乾電池単4形 x 2本(別売)を使用します。
アルカリ電池使用時の電池寿命は約500本のライン結びが可能です。
ハピソン製針結び器「YH-713」は、そのシンプルなデザインと使い勝手の良さから多くの釣り愛好家に愛用されています。
次に、ダイワ製針結び器との比較を通じて、さらなる詳細な情報をお伝えします。
ダイワ製「速攻 針結び器」の紹介
次に、ダイワ製「速攻 針結び器」について詳しく紹介します。
「速攻 針結び器」は、その名の通り、迅速な針結びをサポートする道具です。
ピストル型の形状で、厚さ約26mmで握りやすくデザインされています。
主な特長:
- 握りやすいピストル型形状: 「速攻 針結び器」は、握りやすいピストル形状のデザインが特長です。
長時間の作業でも手に疲れにくく、針結びがスムーズに行える使い勝手の良さが魅力です。 - 小さい針も簡単に結ぶ事が可能: 細い針にも対応しており、小さい針も簡単に結ぶことができます。
細糸やデリケートな釣りにも対応しているため、多様な釣りスタイルに対応できます。 - 適合糸:ナイロン/フロロ0.1~6号: ナイロンやフロロカーボン糸の0.1号から6号までの細い糸に適しています。
ただし、より細い糸の際には、糸がカールすることがあるので注意が必要です。
仕様:
- 重量(g):約70(電池別)
- 電源:単4形乾電池×2本(別売)
メーカー希望本体価格:5,500円
「速攻 針結び器」は、その高い機能性と使いやすさにより、釣り人の中で、人気を得ています。
次に、ハピソン製針結び器「YH-713」とダイワ製「速攻 針結び器」を比較し、
それぞれの特長と使い勝手の違いを詳細に見ていきます。
ハピソン製針結び器(YH-713) vs. ダイワ製針結び器 - 価格とコストパフォーマンス
ハピソン製針結び器「YH-713」とダイワ製針結び器「速攻 針結び器」を実際に使って、
それぞれの特長と使い勝手を比較してみました。
1. サイズと重量
「速攻 針結び器」は厚さ約26mmで、握りやすいピストル形状をしています。
そのコンパクトなサイズは、釣り道具を持ち運ぶ際に便利で、持ち手にフィットしやすいデザインです。
また、重量は約70g(電池別)と軽量設計となっています。
一方、「YH-713」は約92 × 44 × 68mmのサイズを持ち、
手にしっかりと収まる握りやすい形状となっています。
しかし、DAIWAの「速攻 針結び器」と比較すると、厚みがあるため、握りにくさを感じることがあります。
特に、小さな手の方にとっては、操作性に影響を及ぼす可能性があります。
2. 針結びの精度
では、実際のところ針結び性能としての精度はというところですが、
こちらは筆者の間隔では特にDAIWA「速攻 針結び器」、ハピソン「YH-713」ともに大きな違いはありませんでした。
両製品ともに、素早く針とラインを結び付けることができます。
ただし、専用の機器を使用してもやはり、針結びは細かい作業ですし、コツもいります。
慣れと言ってしまえばそこまでですが、若干ハピソン「YH-713」のほうが厚みがあるため
作業していると失敗してしまうケースが多かった印象です。
3. 価格とコストパフォーマンス
「YH-713」のメーカー希望小売価格は4,870円となっています。一方、「速攻 針結び器」のメーカー希望小売価格は5,500円となります。
ハピソン製針結び器「YH-713」の方が、ダイワ製針結び器「速攻 針結び器」よりも630円安くなっています。
また、Amazonで確認してみても「YH-713」は2,500円前後で推移しているようですが、
「速攻 針結び器」は、3800円前後と価格面ではかなりの差があります。
まとめ
ハピソン製針結び器「YH-713」とダイワ製針結び器「速攻 針結び器」の比較を通じて、
両者の特長と使い勝手について詳細に検証してきました。
それぞれの製品には魅力的な点がありますが、最終的にはどちらを選ぶべきか決断する際に参考にしていただければと思います。
まず、サイズと重量の面では、ダイワ製の「速攻 針結び器」がコンパクトで軽量であることが分かりました。
持ち運びに便利で長時間の釣りにも負担がかかりません。
一方で、ハピソン製の「YH-713」は握りやすい形状であるものの、厚みがあるため握りにくさを感じる方もいるかもしれません。
次に、針結びの精度について、両者の比較を行いました。
どちらの製品も針結びの精度が高く、使い勝手の面で特に問題はありません。
最後に、価格とコストパフォーマンスについて考察しました。
ハピソン製の「YH-713」は手頃な価格で、ダイワ製の「速攻 針結び器」は若干高価となっております。
最後に筆者としてオススメするのであれば、ダイワ製の「速攻 針結び器」を推薦します。
独自のピストル形状が使いやすく、針結びの精度も高いため、多くのアングラーに満足していただけると考えます。
価格はハピソン製の「YH-713」よりもやや高めですが、その分の性能と快適性は十分に価値があります。
しかし、最終的な選択は個人の好みや釣りスタイルによって異なります。
自身のニーズや予算、釣りのスタイルに合った針結び器を選ぶことで、より充実した釣りライフを楽しんでいただけることでしょう。
皆さまがより楽しい釣り体験を得られることを願って、本記事がお手伝いとなりましたら幸いです。