VTR250 レギュレーター交換

はじめに

友人から格安で譲り受けたVTR250
状態はいまいちでしたが格安なので、ちまちま修理して乗れるようにしたのですが、
バッテリー関係でトラブルにあいました
今回はそんなお話

事の発端は数年乗っていなかった機体だったので当然バッテリーはあがっており、
エンジンもかからなかったためバッテリーは新品に交換

その後、正常にエンジンが始動したのでちょっと遠出をしたのですが、立ち寄ったコンビニで
再度エンジンを始動しようとしたところバッテリー上がりのような症状に

バッテリー交換済みなのに、そんな馬鹿な!
と思いましたが、結局押しがけでもエンジンがかからず、結局軽トラを持ってきて引き上げました

原因(と思われるところ)

困ったときのGoogle先生!ということで症状をいろいろ調べたところ

レギュレーター
あるいは
オルタネーター(発電機)

まわりが今回の故障の原因が高そう

電圧を検査する機器があれば詳細は判断できたのかもしれませんが
そんな機器もないし知識もない!

他サイトでも大体レギュレーターが多いという記事が多かったので
ダメもとで、価格というところもありますがレギュレーターをポチりました

いつもWeb!keを使わせてもらってます
車種によって商品を絞り込めるので便利です

いくつかあったんですが値段もピンキリ、安すぎるのは怖いと思ってしまうので、
スーパーバリューのレギュレーターを選択しました
価格は、5,390円
適合車種には年式は書いていませんでしたが、VTR250の記載あり

これで治ってくれればいいけど・・・
ちなみに作業する直前に電圧を計測したら電圧?が「10.9」

わかったのはバッテリーの電圧は低くなっているということ
外して作業中充電しておきます

交換作業

VTRのレギュレーターは中のほうに取り付けてあります
まずはタンクを外していきます

ガソリン供給するケーブルにコックがあるので切ることを忘れずに
切らずにホースを抜くとガソリンが漏れ出てきます

タンクは前後3か所でとめられているため、そこのボルトを外しておきます

タンクをすこし持ち上げてタンクの左右の下あたりにつながっているケーブル類を外します

左側は狭いうえに結構面倒なホースの配置をしています
外すときはいいけど付け直すのが面倒・・・

これでタンクを外すことができました
レギュレーターの位置を確認
ネットの情報にも出てましたがすごい位置にありますね

かなり狭くて大変な作業になりますが固定されている2か所のボルトを外していきます
小さめのラチェットレンチでぎりぎりでした
メガネレンチがあればそっちのほうがよさそうです

新しいレギュレーターを交換して外してきた手順を逆にして取り付けて再度タンクまで取り付けます

交換後の状況

その後、バッテリーを充電して何度か試運転しましたが電圧は12ちょっとをキープできていることから
原因はレギュレーターでよかったようです
本当にオルタネーターじゃなくてよかった

修理したVTRもまだ高回転域の調子が悪いので次回はキャブのメンテナンスをやってみようかと思います

この記事を書いた人